こんにちは!
青山設備工業は滋賀県東近江市に事務所を構え、プラント配管工事やプラント工事を中心に行っている建設業者です。
プラント配管工事では、状況や設備に応じてさまざまな配管を使い分けています。
今回のコラムは求職者の方に向けて、プラント配管工事で使用されている配管を3つご紹介します。
シームレス管
シームレス管とは、継ぎ目のない鋼管のことです。
シームレス管には製造方法がいくつかありますが、ビレットと呼ばれている丸太の形をした鋼の塊を加熱し、その中心を工具などで押し広げて、中空のパイプを作る方法が最も一般的です。
上記の方法は、ピアシングと呼ばれています。
強い圧力やねじれにも耐えられるので、高圧ガスや高圧ボイラーなどといった、配管内に大きな圧力がかかる配管に採用されることが多いです。
しかし、価格が高く、内径と外径の厚みを一定にするのが難しいことが欠点です。
溶接鋼管
溶接鋼管とは、溶接によって作られている鋼管のことで、溶接管とも呼ばれています。
帯鋼を円筒状に曲げ、突き合わせて溶接しながら作られます。
ストリップミルの発達普及によって、生産しやすくコストも抑えられるようになりました。
現在では、最もスタンダードな配管と言えるでしょう。
幅広い口径に対応することが可能ですが、溶接部分の強度がどうしても弱くなってしまうというデメリットもあります。
スパイラル鋼管
スパイラル鋼管とは、帯状の鋼板をらせん状に巻いて作成する配管のことです。
製品の口径・長さ・厚みの自由度が高く、強度にも優れているため、厨房や浴室トイレの換気ダクト、トンネル内の送排気管、産業用建物の集塵用ダクトなど、多岐にわたって使用されています。
このように、プラント配管は目的・用途・条件に応じて、さまざまな種類の配管を使い分けているのが特徴的です。
プラントでは、危険な薬品や可燃性の高い燃料などを扱うことも多いため、わずかな漏洩でもトラブルへとつながってしまう可能性があるのです。
そのため、適切な知識を身につけて施工を行わなければなりません。
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